六花譚

元千歲( Chitose Hajime ) 六花譚歌詞
1.六花譚(ロッカバラ一ド)

長い冬を身に纏う
心は冰のように
そこには觸れる事できない
淚がある

終わりのない白日夢
虛しさに埋もれながら
思い出に住む人の聲を
探している

雪の華
冷たくも美しく
消えそうな私の體
どうぞ支えて

もう一度あなたの
その手を握り締めたなら
愛しくて
愛しくて
泣いてしまう氣がする

そして時はふりつもる
私にあなたの上に
許しあえない罪深さを嘆くように

張り詰めた外氣を吸い迂むとき
いつかそこに 熱が當たると
風が渦卷く
真夏の逃げ水
春のかすむ日も秋の日も
凍えながら 凍えながら
あなただけを守って
もう一度あなたの
その手を握り締めたなら
愛おしくて 愛おしくて
愛おしくて
泣いてしまう氣がする